保育風景(2025年10月「噛むことの大切さ」)

2025年10月、あいある保育園では、子どもたちが楽しく「噛む」ことの大切さを学ぶ食育活動を行いました!今回のテーマは「もぐもぐ、かめかめ」。絵本の読み聞かせから始まり、実際に色々な食材を味わうことで、子どもたちは「噛む」ことの不思議と大切さを体感しました。
まずは、人気の絵本「もぐもぐ かめかめ」の読み聞かせからスタート!
保育者が読み聞かせをする間、子どもたちは真剣な表情で絵本に見入っていました。

この絵本を通して、私たちは「よく噛むこと」の素晴らしい効果を2つお話ししました。
①唾液が増えて虫歯の予防になる!
よく噛むことで唾液がたくさん出て、お口の中をきれいにしてくれます。これは虫歯から歯を守る大切な働きなんですよ。
②脳に刺激が行き、頭がよくなる!
しっかり噛むと脳にたくさんの刺激が届き、脳が活性化します。まさに「噛む」ことは、体と脳を育てる大切なスイッチなんです。
絵本で「噛むこと」の大切さを学んだ後は、いよいよ実践の時間です!今回は「きゅうり」「お米(おにぎり)」「おせんべい」の3つの食材を用意しました。
保育者も手袋を装着し、衛生に配慮しながら準備を進めます。

それぞれの食材の食感や味の違いを楽しみながら、みんなで「もぐもぐ、かめかめ」。
きゅうりのシャキシャキとした食感、お米のもっちりとした甘み、そしておせんべいのパリッとした歯ごたえ。一つ一つの食材をよく噛むことで、その食感や味をじっくりと味わうことができました。
ご家庭でも、ぜひ「よく噛んで食べようね」と声をかけ、一緒に食事の時間を楽しんでいただけたら嬉しいです。これからも、子どもたちが食を通して心豊かに成長できるよう、様々な食育活動を企画していきたいと思います!
